論文
プラント保全のヒューマンファクターシリーズ3安全文化研究への取り組み-官民での研究状況-
著者:
牧野 眞臣,Maomi MAKINO,高野 研一,Kenichi TAKANO
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1.はじめに21世紀の幕開けと相前後して、原子力産業を含む 様々な産業界において、組織としての安全性向上への取り組みの実効性に疑問を投げかけるように、いわゆる「組織事故」が多発した。すなわち、1999年2月の横 浜市大の患者取り違え事故に始まり、核燃料転換工場 (JCO)臨界事故、H2ロケット打ち上げ失敗と続き、2000年には雪印乳業の食中毒事件、京福電鉄の列車衝突、三菱自工リコール隠しが発生し、最近になっても、三重県廃棄物発電(RDF)火災事故、新日鉄名古屋での高炉爆発、ブリジストン栃木工場火災、出光北......
第5回
事業者の根本原因分析実施内容を規制当局が評価するガイドライン
著者:
畑 孝也,Takaya HATA,牧野 眞臣,Maomi MAKINO,小坂 淳彦,Atsuhiko KOSAKA
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“Guideline for Regulatory Agencies in Evaluating Contents of Root cause Analysis by Operators“ was enacted as the policy for new inspection system in Japan. The objective is to indicate the view point to verify the appropriateness of the corrective actions and pre ventive actions implemented by operators based on root cause analysis and its analysis results. This guideline is leading to take four points into special consideration for adequate application. They are encouragement of further activities of the...
英字タイトル:
Guideline for Regulatory Agencies in Evaluating Contents of Root cause Analysis by Operators
解説記事
安全文化に関するIAEAなどの外国の動向について
著者:
牧野 眞臣,Maomi MAKINO,阪上 武温,Takeharu SAKAUE,佃由 晃,Yoshiaki THUKUDA
発刊日:
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1.はじめに原子力施設の安全確保は、施設・設備を構成するハード面からの安全確保とこれを運用する人間、組織、マネジメントや制度等のソフト面からの安全確保が両輪となり、これら両輪が的確に機能することが必要である。特にソフト面からの安全確保の基礎となる原子力安全文化の維持、強化が極めて重要である。最近、国内外で組織問題に起因すると考えられる重大な事故等が増加しており、国際機関(IAEA:International Atomic Energy Agency;国際原子力機関、OECD/NEA:Organizat......